ビジネスホテル白馬火災

1978年6月15日AM2:00頃出火。

愛知県半田市のこのホテルは、RC造3階建てで、もともとラブホテルだったものを改装したものであった。 密室性が強く、窓にはブラインドをかねたルーバーがはめ込まれ、避難に支障をきたした。 また、建物は増改築を何度か経ており、迷路のような構造であり、しかも階段は1ヶ所しか無かった。

1階からの出火であったが、自動火災報知設備が鳴動した際に管理人が火災に気づいたが、 既に濃煙が立ちこめており、そのまま屋外に逃げ、屋外から避難を呼びかけた。 消防への第一報は、消火作業をし始めてある程度時間が経過してからの近隣の者による通報で、 火災発生から既に20分以上を経過していた。建物は3階建てで、 焼失面積は663m2と、それほど大規模でないにもかかわらず、 1ヶ所しか無い階段を火煙が上がったため、上階の宿泊客は避難に困難をきたし、 出張サラリーマンが殆どという宿泊客33名中、7名が亡くなっている。