劣化した消防設備のいろいろ

設備の劣化状態を写真でご覧いただけます。このような劣化状態を見かけたら取替をおすすめします。

劣化消火器の色々

劣化消火器1

20年以上経過しております。これを使用した場合、大変なことになります。

劣化消火器2

上写真の消火器の底部です。レバーを握った瞬間に破裂する可能性が非常に大きいです。

劣化消火器3

別の消火器の底部です。これもやはり使用できません。製造年月日は15年ほど前のものです。

劣化消火器4

これも錆がかなり出ています。型式も失効しております。

自動火災報知設備の発信機、総合盤関係

発信器1

発信機の裏側です。ごく普通の環境で使用していても、10年も経つと相当ホコリがたまり、表面は腐食し始めております。

発信器2

これは少し環境が悪い場所の発信機です。たとえ動作は正常でも、こうなる前には取り替えたいところ。

発信器3

雨漏りなどで水が掛かる場所にあった総合盤です。発信機の端子は相当腐食しております。

発信器4

上部写真の発信機と同じ総合盤の中にある端子です。これも錆が酷い。

自動火災報知設備の感知器

感知器1

定温式スポット型感知器です。表面はヤニがちょっと多い感じですが・・・

感知器2

集熱板の裏側にはホコリと油分がべっとりついています。

感知器3

集熱板の変形や汚れで感知器は正常に働かなくなります。なぜなら定温式感知器のバイメタルはこのように非常に小さく、微妙な熱量の変化を受けやすいからです。

感知器4

これも別の感知器のバイメタル。

感知器5

差動式スポット型感知器(これは相当古い。ニッタンNS9)。中にある空気の部屋の膨張で接点が形成されます。

感知器6

内部は、ダイヤフラムという非常にデリケートなものが入っております。また、余分な空気を自然に逃すリーク穴がついています。

感知器7

煙感知器内部。暗室の中に、光を常に出している素子と、煙が入った際に散乱した光を感知する素子があります。

感知器8

古い煙感知器の内部は、自然に入り込んだ細かいホコリが堆積しています。

自動火災報知設備のベル

ベル1

モーターが樹脂のカムを回転させます。カムがベルを叩く金属の板を押す仕組みになっています。樹脂も経年劣化し、突然ヒビ割れたりしますので、古いベルは早めに取り替えた方が無難です。